愛車のロードバイク、Trek emonda S5にアルテグラのGSリヤディレイラーと、11-32tの激坂用スプロケ(通称:乙女ギア)を装着してのインプレッションです。
まず、取り付けについてですが、雑誌やネットで調べた知識だけで特に苦労することなく、取り付けとセッティングまで完了しました。当然、付けただけで走るということもなく、それなりに時間を使って調整をしましたが、それでもシロウトにも絶対どうにかなるレベルです。
チェーンの長さ決めには少し気を使いましたが…ちなみに、愛車のemonda S5でフロント50-34,リア11-32だと、チェーンの長さは108個でピッタリのようです。ミッシングリンクの分を合わせて、9個分のチェーンを切り取りました。ミッシングリンク用のメス側のチェーンを両端に残すのだけは気をつけました。
KMC 11スピード用ミッシングリンク 2セット入 ゴールド CL555C
あと、地味ですが、ケーブルを使い回す場合、これが必要だったので、急遽ネット通販で取り寄せ。(アマゾン合わせ買い商品で余計なものも買ってしまいましたが。。。)
シマノ インナーエンドキャップ [Y62098060] φ1.2mmディレイラー用 10個入り
セッティングもローギア、ハイギアの位置合わせとちょっとした遊びの調整だけで、意外とすんなり。拍子抜け。ハマる人はハマるんだろうか。。。
さて、試走です。2週間前、半ベソかきながら押して歩いて登った葉山に再度挑戦。行く途中で何度か32tを使ってみたけど、スッカスカでまるで抵抗がない(笑)こんなギア、本当に使い物になるのだろうか。
前回の教訓を活かして、前半はなるべく抑え気味に。。。当然32tの出番は無し。
ですが、後半に差し掛かったところで、延々と13%以上の坂が続くエリア。いつのまにか息も絶え絶え、心拍もMAXの99%まで上がり、気がつけば前回と同じインナーローのみの苦行の道(笑)
だが、今回のインナーローは32t、一味違うぜ!…違うか…?苦しさは変わらんのに進みだけが遅いような…(笑)
まあしかし、結果として足をつかずに頂上までいけましたし、距離3km・獲得高度250mの道で前回とくらべて4分も縮めたということで、大いに約にたったと言わざるを得ません。貧脚を脱するそのときまで、しばらくお世話になろうと思います。