取り付けのための部品選択
ほとんど衝動買いのようにバイクを買い替えてしまったため、貰ったばかりのボーナスもすっからかんになり、あまり金銭的に余裕がなくなってしまいました。
カスタムが楽しいバイクだけど、しばらくはノーマルだな、と思ったものの、一点だけ、サドルバッグの取り付けだけは最初にやっておこうかと。カスタム云々よりも使い勝手の問題で。
今までのオフロード車では車体に重い物を括りつけるのは機動力に影響が出るため、リュック的なものを背負っていたのだけど、このタイプでリュックは野暮ったい…。
まあ、バッグ自体なかなかのお値段なのでぼちぼち考えるとして、いつでも取り付け可能なようにバッグ取り付け用の部品は用意しておこうかと。
どうやら、サドルバッグを設置するには、上部を結びつけるためのバーと、バッグがタイヤとかに巻き込まれないためのサポートを取り付けておくとなにかと捗るらしい。
純正に近いワイズギアのものからサードパーティ製までいろいろありますが、迷わずキジマの製品をチョイス。選択理由はシンプルです。安かったから、という一点。それに、バッグ本体ならいろいろと考慮する余地はあるが、こういう下地のためのパーツなんてメーカーによる差なんて無いだろう、と思いまして。
さて、実際の取り付けです。
今回取り付けるのは片側のみ、バッグを取り付けるバーと、
キジマ(Kijima) バッグレール ブラック BOLT 1個(左右兼用) 210-480
巻き込み防止のためのサポートバー
キジマ(Kijima) バッグサポート ブラック BOLT レフト 210-4792
それから、上記のバーとバッグをつけるとヘルメットホルダーが位置的に使えなくなってしまうので、それを移設するためのキット。
キジマ(Kijima) ヘルメットロックリロケーションステー ブラック BOLT 13y- 303-1552
早速取り付けです。
実際の取り付け
最初に部品を外していきます。メットホルダーはキーで開いた部分に六角があります。
シートは車載工具のある部分をこれまたキーで外してから脱着。
さらにサイドのウインカーステー取付部の金具も外していきます。これは左右外します。
ここまで来るとリヤフェンダーがゆるゆるになりますので気をつけてください。最後にウインカーのカプラを外します。
で、全部はずしたのでリヤフェンダーをすっぽり外します。バイクイジるのに慣れてないと、ここまでやるとなんか壊したみたいで嫌な汗が出てきますが、後には引けません。
ここまで大掛かりなことをやったのは全部ヘルメットホルダー移設のためです。取付部のタンデムステップの付け根のネジを外します。
外してあったヘルメットホルダー本体をネジに挟み込んで完成。
この辞典でリヤフェンダーは戻して大丈夫です。残りの金具はリヤウインカーの付いているサイドのバーのネジで取り付けられます。
前後の位置調整のためにナットをかませます。
完成です。ヘルメットホルダーの移設のためのリヤフェンダー脱着がちょっと大変ですが、それ含めても素人でも簡単に出来るかと思います。(自己責任でお願いします)